今回は後ブーストが本当に強いのか?という雑談のような記事を書きたいと思います。
このサイトでも後ブーストと先ブーストの解説を以前記事にしたことがあります。
最近は有名な配信者さんたちがこぞって後ブを推奨したり、同盟活動も以前より活発になってきたので、後ブーストの認知度は上がってきたと思います。
基本的には後ブーストはおすすめの戦法ではあります。
後ブーストの歴史(?)を紐解くと、だいたいゲッターのドフラミンゴが出たあたりくらいから初手でC旗を取る必要性がないのでは?という議論が始まりました。凶宴という大きな大会が始まったころに優勝したチームが後ブを徹底したところから上位帯で後ブ優位の認識が上がってきます。
ただ、この神話が崩れた瞬間が一度ありました。
それが「黒ひげ」の登場です。
どんなに後ブを徹底したところで、黒ひげが3体各旗を守っているような状況で、無敵をくらえばブーストなんて関係なくキルされます。そこで一度後ブという流行が終わりました。
そのあとマムがリリースされたころ、後ブーストが再熱し、おでんやロジャー環境になった頃まで後ブの流行がずっと続いてきました。
そして今はどうでしょうか?環境キャラクターをよくみてみましょう。
赤犬やミスゴールデンウィークがたくさんいる状況で、果たして後ブーストで旗を奪える確度はどれくらいでしょうか?
もちろんなんにも考えていない敵プレイヤーが赤犬やゴールデンウィークを使っていれば、後ブでもなんら問題ありません。
しかし、上位帯は違います。必ず敵ブのタイミングに合わせて無敵を残しているものです。
ここ最近までは超フェスが「火力あるけど紙」というパターンでしたが、今回の赤犬は黒ひげ時代と同様のポジションだと管理人は思います。
じゃあつまり「先ブ」がいいの?という質問があるかもしれません。しかしここで管理人が伝えたいのは必ずしも「先ブ」が強いということではありません。先ブのチームのほうが、敵のブーストに合わせてスキルの準備をしやすい状況だという事です。
あと、余談ですが最近は後ブが主流になって両方のチームがまったくC旗を抜かない試合がかなり増えました。そういう場合はブーストが来る前に先ブを取って、敵ブ前に敵をキルする方がいいですよ。ブーストが同時にくるのが一番最悪です。
いかがでしたか?たまにはこういうコラムのような記事も書いてて楽しいですね。
ちょくちょくまた気になるトピックがあったら記事にしていこうと思います。