「攻撃力増加」と「ダメージ増加」、「防御力増加」と「ダメージ減少」の違いを徹底解説

今回は最初につまづきがちな「攻撃力」と「ダメージアップ」や「防御力増加」と「ダメージカット」の違いについて説明していきます。

みなさんはキャラクターを使用するときにキャラクターの特性をきちんとチェックしていますよね?
初めて見た時理解するのに難しい項目はありませんでしたか?

例えば鬼ルフィの特性を見てみましょう

・自チームのお宝エリアにいるとき受けるダメージが30%減少する

・敵に攻撃したとき100%の確率で防御力が3%増加する

「違いはよくわかんないけど、つまり守りが固くなるってことでしょ?」という認識の方はぜひ最後まで見て行ってください。

バウンティにおいて基本的なダメージ計算を単純に表すと以下のように考えられています

攻撃力ー防御力=ダメージ量
ダメージ量*(ダメージアップーダメージカット)=最終ダメージ量

実際にはこれに係数や乱数がかかってくるので単純にこの計算式だけではダメージ量は計算できませんが、今回はわかりやすく解説するためにシンプルな式にしています。

ダメージアップは攻撃力と防御力から算出されたダメージ量に影響するため、素の攻撃力が少ないとあんまり恩恵がありません。ダメージアップの特性があるキャラクターは、必ずメダルで攻撃力に振っておく必要があります。

逆に、ダメージカットに関しては、もし自分のダメージカットと敵のダメージアップの差が100%を超えた時、敵がどんなに攻撃力を振っていてもダメージ量は1とか2になります。

ダメージカットが100%を超える時ってどういうとき・・・?

ダメージカット100%の例を紹介します。このフランキー将軍の場合

・自チームのお宝エリアにいる時受けるダメージが30%減少(ダメージカット30%)
・自チームのお宝エリアにいて、かつゲッターから受ける時はさらに20%減少(ダメージカット20%)
・体力が50%以上の時受けるダメージが30%減少する(ダメージカット30%)

つまり、体力がフルで自陣にいるフランキーにゲッターが攻撃した時に発動するダメージカットは合計80%です

このフランキーにメダルをセットするとします。
現在最強のディフェンダーメダルといわれているセットがこちらです

・コラソンメダル:自チームにいる時受けるダメージが5%減少(ダメージカット5%)
・ホビホビメダル:体力が70%以上のとき受けるダメージが3%減少(ダメージカット3%)
・藤虎メダル:自チームにいる時受けるダメージが5%減少(ダメージカット5%)
・タグ効果(ドンキホーテファミリー):自チームに味方がいない時受けるダメージ7%減少(ダメージカット7%)

つまり自チームに一人いて体力が70%以上のとき、ダメージカットの合計は20%になります。

そしてさらに!このフランキーにサポートパーティを組みます。

・動物系能力者:苦手属性のキャラクターから受けるダメージ15%減少(ダメージカット15%)
・グランドライン:同属性のキャラクターから受けるダメージ15%減少(ダメージカット15%)

こうして出来上がったフランキー将軍を振り返ってみましょう

体力が70%以上で自陣に一人でいる時、緑か青のゲッターに攻撃されたら115%ダメージカット

というキャラクターになりました。

ここでビックマムの特性を振り返ってみましょう

ご覧の通り、ビックマムの特性にはダメージアップ特性がありません
ビックマムのサポートパーティは一般的に「王下七武海」タグが必須なので、同属性に対してダメージアップする「東の海」タグを付けることは基本的にありえません。
また、多くのビックマムはスキル1を短縮するメダルをつける傾向にあるため、メダルに15%以上のダメージアップを付けていない場合が多いです。

これらの情報から、もしあなたがビックマムを使っている時たとえメダルで攻撃力に全振りしていたとしても、敵にフランキーがいたら戦っても勝ち目がありません。なぜならダメージが全く入らないから。もし見かけたらそのお宝エリアは無視するべきです。

防御力と攻撃力のパーセントはベースのステータス値に影響されます

次にロジャーとレイリーの特性を見てみましょう

ロジャーの特性:気絶状態が無効、そして無効化した時に防御力が70%アップする
レイリーの特性:ジャスト回避した時敵を気絶させる、そして攻撃力が70%アップする

この二人の相反する特性、なかなかエモいものがありますよね・・・笑
この特性で戦った時に起きる事を考えてみましょう。

1、ロジャーが神避を打ちます
2、レイリーが神避をジャスト回避してロジャーに気絶を付与し、攻撃力が70%アップします
3、ロジャーは付与された気絶を無効化し、防御力が70%アップします
4、レイリーが冥王の居合を打ちます

こうなった場合、攻撃力が70%アップして防御が70%上がってるから相殺されるのでは?と思うかもしれません。
ここでさっきの式を思い出してみましょう

攻撃力ー防御力=ダメージ量
ダメージ量*(ダメージアップーダメージカット)=最終ダメージ量

フランキー将軍で説明した、ダメージアップやダメージカットに関しては、共通のダメージ量に対しての割合計算なので単純に引き算でダメージカット量が計算できます。

しかし、今回の攻撃力と防御力はそれぞれのキャラクターのステータスにたいしての割合計算になります

攻撃力*攻撃力70%ー防御力*防御力70%=ダメージ量
ダメージ量*(ダメージアップーダメージカット)=最終ダメージ量

ロジャーの素の防御力はあまり高くはありません。
逆にレイリーは素の攻撃力は高いです。結果として、攻撃力が爆上がりしたレイリーがロジャーをワンパンします。

防御力無視ってなに?

たまに防御力無視のスキルがあります。
ゴッドウソップのバグワームなんかがそうですよね。

これは相手の防御力に関係なく一定の計算式でダメージ値を計算します。
よく一定条件で防御力が上がっていくキャラクターっていますよね?鬼ルフィやエニエスロビー・ロビンやウルージや河松など・・・カチカチでどうしようもなくなったキャラに対してもしっかりダメージが通るスキルになります。

最後に

いかがでしたか?
フランキー将軍のところで紹介した通り、相手のダメージカット特性をきちんと理解したうえで敵う相手かどうかを判断する必要があります。

ロジャーを使っている人でガープや緑カタクリとずっと戦っているところをたまに見かけますが、特性を見ればダメカットされることなんてわかり切っているので時間の無駄です。もっとキルすべきキャラクターと戦いましょう。

そのためにも自分が使っているキャラクター以外に現環境で使われているキャラクターの特性は必ずチェックしておいてくださいね!



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